2014-01-01から1年間の記事一覧
軽ターボ全盛期のミニカ。 ジャッカルとかパセリとか今思うと驚き桃の木のネーミング。 軽という制約上、ドラスティックなチェンジは望めないが、 毎回のモデルチェンジで角になったり丸になったり、 転々としているミニカではあるが、 どうしてその血縁が繋…
カッパーブラウンのボディが眩しい、330型のセドリック。 当時の日産車はグロリア、ローレルにも共通してこの色が多かったですね。 今では美容院くらいでしか聞かなくなったので、今考えると相当オシャレなボディカラー呼称だったということになるでしょうか…
King of 自動車でありながら、毎度毎度イノベーティブ。 このW221にはシフトノブの位置に惑わされた記憶が。 Sクラスの先進技術を追いかけながら採用するのはEクラス。 例に漏れずEクラスもコラムシフトへ。 しかしクーペはなぜかフロアなんだよなぁ。。。
スバル初の小型乗用車、スバル1000。 スバル360から継承されたトーションバー、当時珍しいFFの駆動方式など、 スバルのオリジナリティが光る一台。
とあるロードサイドにて古いカローラⅡを見つけた。 ふと思い浮かんだのは ♪カローラⅡに乗って~ 買い物に出かけたら~ 財布ないのに気づいて~ そのままドライブ~♪ という往年のCMソング。 さて、よくよく考えると 財布ないってことは高確率で免許証も手元…
東京大学には赤い煉瓦が用いられた建物が2棟だけ存在する。 工学部2号館と写真の安田講堂である。 震災以前に建設が始まった棟のみ赤い煉瓦が用いられている。 90年以上が経過し、むしろ震災後に建設された茶色煉瓦の棟以上の存在感を放つ。 安田講堂の前に…
山が近いこともありSUV比率が高いドイツの町、フュッセン。 RAV4やキャシュカイなどの”なんちゃってSUV”も見受けられる中、 現れたXC90は本格派。 まぁ、フュッセンは市街地であれば雪より取り回しに気を遣うようであるが。 何せ、最小回転半径6mですからね。
インドの国民車、マルチ・スズキ・インディアの800。 ここ数年でこそ、TATAであったり、HYUNDAIが増えてきたが、 80年代前半からインドの国民車と言えば、このマルチ800であった。 もともと日本で言う2代目アルトである。 日本では90年代前半頃から一貫して6…
そうそう、このクルマのおかげでギリシャ文字をいくつか覚えたんでしたね。 シグマ、ラムダ、あれ、そんなもんだっけか。 ランチア・ガンマ、ベータ、イプシロン、オペル・オメガ・・・ 昔はギリシャ文字のクルマがいろいろいたものです。 最近は・・・ そう…
『牽引ロープの使い方』 というページを教本に設けるならば、この写真が適当だろう。 たかだか10~20kW程度の耕運機にどれほどの力があるのか不明だが。 個人的な話になるが、 牽引されたことは一度だけあって、画としては、 X90のトヨタマークⅡを溝に脱輪さ…
住宅地のコインパーキングなどでセルシオやマジェスタが狭苦しそうに駐車している光景を見ることはあるが、狭苦しいもなにも明らかに足りない場合、それは駐車マスとは言わないと思います。
台湾で比較的派手な黄色いクルマを見かけたら、 それは大体タクシーだ。 写真は高雄市で撮影した、アコード(日本でいうとこのUSアコード)の写真。 この個体の話ではないが、台湾ではタクシーにも関わらず、 リアウィングやリップスポイラーを装着したクルマ…
※当ブログはクルマであれば何でも取り上げます。 今回はいすゞエルフの話。 あくまでクルマ好きの視点なので、 移動販売車と言わず個車を尊重し、エルフと呼ばせていただこう。 撮影したのは山形県の山合いのまち、小国町。 ここに1軒のショッピングスーパー…
同一个世界 同一个夢想 われわれは同じ世界に属し、われわれは同じ念願と夢を持っているという意味がこめられた北京オリンピックのキャッチフレーズが背後に見える。 なるほど、われわれも同じスマートを欲し、同じスマートに乗りたいという念願と夢を持って…
ボクの中でのランドローバーの記憶は福岡の空港通にある(あった) ランドローバーのディーラーに端を発する。 当時はローバーとランドローバーが同じ敷地内で販売されていた。 あたかも同じブランドの異車種であるかのように。 そして、その隣にLEICAの工場?…
お昼の一コマ。 海岸にて休憩する作業員とエクストレイル。 RAV4やCR-Vなんぞの“なんちゃってSUV“とは違って オフロードも難なくこなすエクストレイル。 クルマを見れば、作業員の仕事に対する本気度も伝わってくるというものだ。
CV36型のスカイラインクーペ。 この先代モデルからワイド&ローのプロポーションとなり、 プレミアムブランドにふさわしい風格を得た。 さて、旧来、スカイラインというクルマは走ってナンボ。 ところが、CV35型から、どうも、佇んでナンボな雰囲気を纏い始…
民家の前に整然と並べられた作業用具。 一輪車2台と四輪車1台。 全て同列。 車輪の数が少し違うだけ、全て作業用具。
さわやかに降り注ぐ春の日差しに、 黒光りしたボディがギラギラ輝く。 ここは代官山。 645Ciなど珍しい場所ではない。 ボクは6シリーズも見るとちょっと後ろめたい気持ちになる。 なぜか。 ボクが過去に運転したことのあるクルマの中でボディに傷をつけた最…
ひと目見ただけでは、そのクルマの存在に気づかない。 理由の一つはクルマをメインで撮影したわけではなく、路地を被写体としているから。 もう一つはそのクルマが家屋と同列に並びかつ家屋と同様直線的な面構成だからだろう。 その上、家屋の通風孔か神社の…
いつもと異なるただならぬ空気感。 ここはイギリス統治時代からの歴史を重ねるラッフルズホテル@シンガポールだ。 手前に停車しているのはジャガーXJ8。 このボディーカラーは国産車には見かけない。 敷き詰められた砂利は車両の出入りの度に整地を必要とし…
ハイカラな建築とポルシェ911。 ここは東京大学本郷キャンパスの構内。 東京大学の建造物はその多くが戦前に建設されたもの。 他方、長い歴史を誇るポルシェ911シリーズは1964年デビュー。 だからとは言わないが、ここにいると911が幼く見えてくる気がしない…
この上なく贅を尽くしたクルマ、ベントレーコンチネンタルGTC。 純白のボディに藍色の幌姿は日本の風景には不釣合いである。 にも関わらずこの個体を取り上げた理由。 それは、背後の「ゆで太郎」の存在である。 ボクはよく知らないが、おそらく「ゆで太郎」…
雪に埋もれたスバル・サンバートライ。 トライというグレードは1982年登場の4代目のこと。 サンバーバンの中でも乗用車ライクな仕様をトライと呼んでいた。 この個体は外装も茶色いが、トライは内装も茶色くて、 軽バンのくせに(と言ったら失礼だろうか)、 …
車高ギリギリの駐車場に収まったホンダ・フィット。 センタータンクレイアウト(ガスタンクを座席下に配置)によって、 小型車の室内空間に革命を起こしてきたフィットの初代がこのクルマです。 なんだか、狭っ苦しそうですが、見方を変えれば、 このフィット…
ビルに囲まれた都心にニッサンGTRの姿。 どこか未来的で眩しいスタイリングは八重洲のビル群の中でも輝いて見える。 一方、 しゃんとした姿態は直線的で安定感のある寺院の前でも馴染んでいるようだ。 あらゆる意味で和製スーパーカーの名をほしいままにした…
渡良瀬川を跨ぐ重厚な鉄橋、中橋。 かの有名な渡良瀬橋はもう一つ上流にある。 中橋の完成は1935年。 当時はクルマの往来を考慮するわけもなく、 幅員は11mと狭小である。 撮影時、橋にはマーチをはじめとする小型車を見かけた。 この幅の橋にはちょうどよい…
当ブログ初の海外ネタです。 これは八達嶺という北京郊外の万里の長城の近くで撮影したもの。 ご覧の通り、ナンバープレートが無いクルマが一台。 この状態で走行すると、日本では明らかにご法度ですが、 中国では新車購入後にナンバー取りつけずそのまま乗…
新緑生い茂る、住吉神社に一台のミニクーパー。 深緑のボディカラーがなじみ、神社の境内に溶け込んでいる。 さすがにここにパステルカラーがいては可笑しいが、 このミニも紅葉の季節にはここにいられないと思う。 クルマを選ぶ際にはTPOに加えS(=season)も…
「キューブ・イン・マイルーム」 このキューブが世に出た頃からだろうか。 カーデザインが雑貨っぽくなったのは。 “雑貨っぽい”というのは決して安っぽい、プラスチッキー等の マイナスイメージではなく、 居心地が良い等のプラスのイメージで捉えていただき…