あの日、あの時、あのクルマ

ちょっと前までまちなかで見かけたあのクルマ。そういえば最近見なくなったあのクルマ。ヒトとクルマの織り成す、日常の風景を記録していきます。

メルセデスベンツ,SL320@鎌倉

洋館の前に佇むSL320を見かけました。 モダンで都会派のR129はクラシカルな洋館とは正直不釣り合いです。 SLもR129まではソフトトップだったんですね、そういえば。 この次のR230以降は内外装ともに軽快感に溢れたデザインに一新されますが、時代背景もあり…

スバル,ドミンゴ@神奈川湯河原

スバルの軽ワゴンを紹介するのは早くも2回目ですね。 以前、サンバートライを見つけた時は真冬でしたが、今回ドミンゴを見つけたのは真夏でした。 真夏とは言え避暑地湯河原ということで割と涼しめ・・・な訳もなく、30度超の炎天下。 ドミンゴちゃんも日陰…

オペル,ヴィータ/コルサ@鎌倉鶴岡八幡宮

キムタク主演のドラマに出たことでも話題になった、2代目コルサ(日本ではヴィータ)。 赤いコルサは日本でもかつて多く見かけました。 デビュー当時、ホンダフィットは不在、デミオもデビュー前、トヨタスターレットはあまり可愛くないってことで、ライバル…

ボンゴトラック,マツダ@静岡金谷

2020年4月30日、ボンゴバン&トラックの生産終了が報じられた。 ブローニイバンは一足早く2010年に消えているので、純マツダのボンゴが消滅することになる。 ここ静岡でも山間に連なる茶畑へ通じる道路は道幅が狭いことが多い。 そんな地域では5ナンバーサイ…

シトロエン,CX@東京代官山

元々、車高が低いうえ、長細いのでその平べったさが一層際立つCX。 運転したことはないけど、内装も奇抜で、見るたびにちょっと保有してみたい興味をそそられます。 そういうクルマってあまりないですよね。 よくクラシックカーイベントとかで数台並んでいる…

メルセデスベンツ,W116@東京代官山

マスタードイエローが目を引くW116。 ボディ剛性が半端なく、ドアを閉めた時の「ガチャコ」という音が物語る。 W126くらいまでのメルセデスって「ガチャン」ではなく「ガチャコ」でしたよね。 それ以外だと最後まで「ガチャコ」だったのはゲレンデくらい。 …

ニッサン,サニーB310@新東名

FR最後のサニー。 僕はこのサニーに乗車経験はないし、特に思い入れもない。 そんな訳で、この時代の3ドア車の多さに疑問を持っている。 シビックとかファミリアのようにライフスタイルを想像しやすい3ドアのファミリーカーがラインナップされ、売れるのは理…

トヨタ,コースター@愛知伊良湖

観光客で賑わう伊良湖岬も12月は閑散としていた。 旅館かなにかの送迎バスだろうか。 トヨタコースターが手持ち無沙汰そうに波止場近くに停車していた。 コースターは1969年発売。 この写真の個体は1982年発売の2代目であり、その後期型だと思う。 コースタ…

トヨタ,プログレ@京都東山

小さな高級車。 "プレミアム〇〇"蔓延る今出せばもっとヒットしたであろう。 こんなスペースに駐車できるのは5ナンバー枠に収まった全幅の恩恵。 全幅1,700mm以内のボディは細い路地で構成される京の町では扱いやすいだろう。 ただ、停められたからと言って…

VW,ビートル@広島竹原

重伝建(重要伝統的建造物保存地区)に停められた1台の赤いビートル。 真紅のボディが雨に濡れて陰影深く反って力強さを増強させる。 伝建の町並みも瓦から石畳に滴る雨音、湿った外壁から滲み出る木の香り。 雨だけどいいじゃないか。

スマート,for two@ドイツニュルンベルク

送信者 あのクルマ ヨーロッパ各地で見られるスマート駐車。 縦横比がほぼ1:1なので横向きに駐車しても邪魔にならない・・・ いや、縦横比3:5くらいはあるんですが、これでもフツーのクルマと比べりゃね。 一種のパフォーマンスというかスマートな生き…

三菱,ミニカ@東京日暮里

軽ターボ全盛期のミニカ。 ジャッカルとかパセリとか今思うと驚き桃の木のネーミング。 軽という制約上、ドラスティックなチェンジは望めないが、 毎回のモデルチェンジで角になったり丸になったり、 転々としているミニカではあるが、 どうしてその血縁が繋…

ニッサン,セドリック@神奈川海老名

カッパーブラウンのボディが眩しい、330型のセドリック。 当時の日産車はグロリア、ローレルにも共通してこの色が多かったですね。 今では美容院くらいでしか聞かなくなったので、今考えると相当オシャレなボディカラー呼称だったということになるでしょうか…

メルセデスベンツ,Sクラス/Eクラス@堺宿院

King of 自動車でありながら、毎度毎度イノベーティブ。 このW221にはシフトノブの位置に惑わされた記憶が。 Sクラスの先進技術を追いかけながら採用するのはEクラス。 例に漏れずEクラスもコラムシフトへ。 しかしクーペはなぜかフロアなんだよなぁ。。。

スバル,1000@東京清澄白河

スバル初の小型乗用車、スバル1000。 スバル360から継承されたトーションバー、当時珍しいFFの駆動方式など、 スバルのオリジナリティが光る一台。

トヨタ,カローラⅡ@京都城陽

とあるロードサイドにて古いカローラⅡを見つけた。 ふと思い浮かんだのは ♪カローラⅡに乗って~ 買い物に出かけたら~ 財布ないのに気づいて~ そのままドライブ~♪ という往年のCMソング。 さて、よくよく考えると 財布ないってことは高確率で免許証も手元…

ユーノスロードスター,マツダ@東京本郷

東京大学には赤い煉瓦が用いられた建物が2棟だけ存在する。 工学部2号館と写真の安田講堂である。 震災以前に建設が始まった棟のみ赤い煉瓦が用いられている。 90年以上が経過し、むしろ震災後に建設された茶色煉瓦の棟以上の存在感を放つ。 安田講堂の前に…

ボルボ,XC90@ドイツ,フュッセン

山が近いこともありSUV比率が高いドイツの町、フュッセン。 RAV4やキャシュカイなどの”なんちゃってSUV”も見受けられる中、 現れたXC90は本格派。 まぁ、フュッセンは市街地であれば雪より取り回しに気を遣うようであるが。 何せ、最小回転半径6mですからね。

マルチ,800@インドアーグラー

インドの国民車、マルチ・スズキ・インディアの800。 ここ数年でこそ、TATAであったり、HYUNDAIが増えてきたが、 80年代前半からインドの国民車と言えば、このマルチ800であった。 もともと日本で言う2代目アルトである。 日本では90年代前半頃から一貫して6…

三菱,ギャランΣ@愛知県内の東名高速

そうそう、このクルマのおかげでギリシャ文字をいくつか覚えたんでしたね。 シグマ、ラムダ、あれ、そんなもんだっけか。 ランチア・ガンマ、ベータ、イプシロン、オペル・オメガ・・・ 昔はギリシャ文字のクルマがいろいろいたものです。 最近は・・・ そう…

マツダ,デミオ@千葉香取

『牽引ロープの使い方』 というページを教本に設けるならば、この写真が適当だろう。 たかだか10~20kW程度の耕運機にどれほどの力があるのか不明だが。 個人的な話になるが、 牽引されたことは一度だけあって、画としては、 X90のトヨタマークⅡを溝に脱輪さ…

三菱,ミニキャブトラック@大阪天満

住宅地のコインパーキングなどでセルシオやマジェスタが狭苦しそうに駐車している光景を見ることはあるが、狭苦しいもなにも明らかに足りない場合、それは駐車マスとは言わないと思います。

ホンダ,アコード@台湾高雄

台湾で比較的派手な黄色いクルマを見かけたら、 それは大体タクシーだ。 写真は高雄市で撮影した、アコード(日本でいうとこのUSアコード)の写真。 この個体の話ではないが、台湾ではタクシーにも関わらず、 リアウィングやリップスポイラーを装着したクルマ…

いすゞ,エルフ@山形小国

※当ブログはクルマであれば何でも取り上げます。 今回はいすゞエルフの話。 あくまでクルマ好きの視点なので、 移動販売車と言わず個車を尊重し、エルフと呼ばせていただこう。 撮影したのは山形県の山合いのまち、小国町。 ここに1軒のショッピングスーパー…

双環汽車,小貴族@北京天安門

同一个世界 同一个夢想 われわれは同じ世界に属し、われわれは同じ念願と夢を持っているという意味がこめられた北京オリンピックのキャッチフレーズが背後に見える。 なるほど、われわれも同じスマートを欲し、同じスマートに乗りたいという念願と夢を持って…

ランドローバー,ディスカバリー@横浜日本大通り

ボクの中でのランドローバーの記憶は福岡の空港通にある(あった) ランドローバーのディーラーに端を発する。 当時はローバーとランドローバーが同じ敷地内で販売されていた。 あたかも同じブランドの異車種であるかのように。 そして、その隣にLEICAの工場?…

ニッサン,エクストレイル@北海道稀府

お昼の一コマ。 海岸にて休憩する作業員とエクストレイル。 RAV4やCR-Vなんぞの“なんちゃってSUV“とは違って オフロードも難なくこなすエクストレイル。 クルマを見れば、作業員の仕事に対する本気度も伝わってくるというものだ。

ニッサン,スカイラインクーペ@京都東山

CV36型のスカイラインクーペ。 この先代モデルからワイド&ローのプロポーションとなり、 プレミアムブランドにふさわしい風格を得た。 さて、旧来、スカイラインというクルマは走ってナンボ。 ところが、CV35型から、どうも、佇んでナンボな雰囲気を纏い始…

スズキ,キャリィ@千葉香取

民家の前に整然と並べられた作業用具。 一輪車2台と四輪車1台。 全て同列。 車輪の数が少し違うだけ、全て作業用具。

BMW,6シリーズ@東京代官山

さわやかに降り注ぐ春の日差しに、 黒光りしたボディがギラギラ輝く。 ここは代官山。 645Ciなど珍しい場所ではない。 ボクは6シリーズも見るとちょっと後ろめたい気持ちになる。 なぜか。 ボクが過去に運転したことのあるクルマの中でボディに傷をつけた最…