あの日、あの時、あのクルマ

ちょっと前までまちなかで見かけたあのクルマ。そういえば最近見なくなったあのクルマ。ヒトとクルマの織り成す、日常の風景を記録していきます。

ホンダ,シティ@前橋大手町

 

頭から突っ込んでいるのはホンダ・シティ。

トールボーイだった初代から打って変わって平たい台形スタイルの2代目。

最近のクルマは皆揃って背が高いため、その低さが一際目立つ。

向こうから突進してきても、手を着いて跳び箱のように越えられそうだ。

全高1,335mmなので、跳び箱でいうと8段程度の高さだろうか。

絶対高ではNSXRX-7の方が低そうだが、台形っぽい分飛び越えやすそうである。

シティを越えられたら、シビック、アコード、・・・エリシオンというように、

徐々に箱を大きくして、飛び越えられるか。

・・・いわゆるTBS系の番組で出てくる「モンスターボックス」のクルマ版なんか企画すると面白そうである。

 

話を写真に戻そう。

全長は4mに満たないはずなのに、道路にはみ出しそうである。

車庫が短いのか。

停め方が悪いのか。

いや、元々車庫ではないのだろう。

車庫と道路の境界線をボカすかのようにクルマの後部には花が供えられていた。

いや、自然に生えていただけのようである。

よくよく観察してみると、シティのタイヤはパンクしている。

どうやら長いこと使われていないようだった。

すると、花がお供え物に見えてきたのであった。